エステティシャンは女性の職業の中でも人気があります。エステティシャンの仕事内容は、大きく4つに分けられ、カウンセリング、フェイシャル、ボディケア、脱毛があります。サロンによってこれらを全て行うところと、それぞれ1つだけを行うところなど、その内容は様々です。

お客様の肌の状態や、普段のお手入れはどのようにしているかをカウンセリングで聞いた後、お肌のためにはどんなエステティックを行うかを決めていきます。お肌にとって、精神的にリラックスしていることは何よりも重要な要素となるので、お客様が安心できるように熱心に話を聞き、くつろげる時間が作れるようにカウンセリングすることが大切です。

フェイシャルは主に2つに分けられ、肌トラブルを解消し肌の調子を整える美肌のためのスキンケアと、小顔にすることを目的とした痩身系のスキンケアがあります。美肌のためのスキンケアでは、フェイシャルトリートメントを施し、肌の汚れを丁寧に取り除いてマッサージで肌の血行を良くします。

この時、力の加減や手際の良さなどの技術力がエステティシャンとしての腕の見せ所です。痩身系のエステでも、肌荒れをおこしている人や敏感肌の人は、トラブルの原因になってしまうので、あらかじめお肌の状態を的確に確認しておくことが大切です。

ボディケアでは、全身のマッサージやパックを施します。美肌効果も目的としていますが、主な目的は痩身です。マッサージで発汗作用を促して体の老廃物を排出します。また、マッサージにより体の懲りをほぐす目的もあります。筋肉の付き方やリンパの流れに関する知識も必要となりますので、リンパ系の知識などもあると、更に効果的に施術することができます。


また、エステティシャンになるためには、国家試験など特に必要な試験はありませんが、エステは直接人の体に触れる仕事なので、正しい知識を勉強をしておく必要があります。美容に関する事柄だけでなく、人の体に対する生理学的な知識、また精神的な面や心理学など、多岐に渡った知識が必要になります。

エステについて勉強できる専門学校や、エステのコースがある養成学校で勉強し、エステティック専門店に勤めた後もそのサロン独自の研修を受けて、しっかりした知識と技術を習得しましょう。エステティック専門店での研修を受ける場合は、そのままそのエステサロンで勤務することになりますが、エステティシャンの仕事先はサロンだけではありません。スポーツ施設やホテル、理容室や美容室などがあります。

また実際の現場で経験を積んだ後に、民間資格である「認定エステティシャン」を取得し、そして更に国際資格である「CIDESCOインターナショナルエステティシャン」を取得すれば、海外でも活躍することができます。

「認定エステティシャン」とは、日本エステティック協会が認定する学校か、または協会が主催している通信教育を修了して協会の正会員に入会した後に、試験に合格すると得ることができる資格です。合格率は80%なので、割合取得しやすい資格だといえるでしょう。国際的なエステティックの団体CIDESCOが認定しているエステティックの資格「CIDESCOインターナショナルエステティシャン」は、認定エステティシャンの資格を取得した後に、実務経験を3年以上積むと受験可能となります。

CIDESCO認定資格者だけを採用しているサロンやホテルもあり、また、資格手当てによって収入や将来性までも異なるので、公的なエステの資格が確立されていない現在では、取得しておいた方が良い資格です。

ネイルアーティストは、日本で人気のある女性の職業の1つです。ネイルアーティストとは別名ネイリストとも呼ばれ、爪の形を整えたり、アクセサリーやイラストレーションというもので爪をデザインする職業です。最近ではネイルへの関心が高まっている女性が増え、自宅で簡単にできるマニキュアなどのネイル関連の製品も人気です。自分の爪をより美しく、更に個性的にするために、ネイルサロンに通う女性の数が非常に増えてきました。

ネイルアーティストになるためには、取得しておかなくてはいけない資格はとくにありません。しかし小さな爪をデザインする繊細な作業となるので、技術力やデザイン力が要求されます。ネイルの専門学校や、理容・美容師の養成施設に通ったり、または個人的にベテランのアーティストの指導をうけて学びます。

また、自分の実力を知る目安として、民間のネイリスト技能検定試験があります。国際的なネイルファッションの大会もあるので、そのようなものに参加して実績をもつと、今後仕事の幅が広がります。

職場としてはネイルサロンが一般的ですが、「お客様を美しくする」という共通の目的のもとに、美容室やエステサロンの中にネイルサロンを設けているところもあります。また最近では、ネイルアートコーナーが百貨店の中に設けられていたり、お店を持たずにお客様のご自宅に出向いてネイルアートを行う出張サービスを行っているネイルアーティストもいたりと、様々な形で活躍の場が広がっています。

お洒落な女性が増えてきた今、洋服同様にネイルにも気を使って当たり前、という考えが浸透してきました。ネイルアーティストの将来性は高いといえるでしょう。

女性を美しくする職業には、美容師やネイリスト等がありますが、最近ではテレビや雑誌で取り上げられ話題となっているメイクアップアーティストもその中の1つです。実際のメイクアップアーティストとは、一体どんな仕事をしているのでしょうか。

仕事内容はとても幅広いものです。一般的なメイクは人をキレイにしますが、その時の洋服、肌質に合ったメイクをするテクニックも必要です。テレビや映画、CM、雑誌などの撮影や映像専門にメイクをする人もいますし、化粧品会社のサロンに所属して、専属アーティストとしてメイクのデモンストレーションをする人もいます。

またメイクをすることにより、顔の気になる部分をカバーして気持ちも明るく前向きになり、精神的なケアにつながるので、最近では医療面や福祉面でも注目されている仕事です。基本的なメイクに関する知識や技術力は当然のことながら、流行を取り入れるセンスも必要ですし、メイクと共にヘアスタイリングも行う場合も多いので、ヘアの技術も同時に必要になってきます。

日常のメイクとは異なり撮影用のメイクは、ただキレイにすれば良いというわけではありません。その時の役柄や衣装、状況などに相応しいメイクが必要になり、時には醜さを追求する特殊メイクをする場合もあります。そのためには、骨格や肌質などを考えたメイクを行うイマジネーションやセンス、幅広い知識が必要になります。単に美しいメイクをする技術力だけではなく、トータル美容を考えた豊富な知識が求められるのです。